ドリームデイ・アット・ザ・ズー2024 in アドベンチャーワールド
開催のご報告
2024年11月6日(水)に障がいのあるお子様とそのご家族をご招待する「ドリームデイ・アット・ザ・ズー in アドベンチャーワールド」を開催いたしました。
ご家族との絆を更に深めるきっかけになるような特別な時間をすべての人に提供し続けたいと考え、障がいのあるお子さまとそのご家族のための特別な1日をお贈りしました。当日、パーク内はたくさんの笑顔にあふれる1日となりました。
地域のみなさまをはじめ、関係各所のみなさまのご協力があり、7回目の開催にいたりましたことを、この場をお借りしてお礼申し上げます。
開催概要・実績
日 時
2024年11月6日(水)10:00-17:00 貸し切り営業
対 象
全国の18歳以下の障がいのある方とそのご家族(応募数:1,983組)
会 場
アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)
参加者
1,000組 4,272名 / 協賛招待枠:9社30組129名 / クラウドファンディング招待枠:7組35名
当選:
1,037組 4,436名 / 実質入園:882組 3,656名 (当選率50.4% 前回:31.4%)
合計:
主 催
和歌山ドリデイ2024実行委員会
後 援
和歌山県、白浜町、田辺市、上富田町、一般社団法人南紀白浜観光協会
白浜温泉旅館協同組合、公益社団法人日本動物園水族館協会
私たちが目指す社会
私たちは、「どのような特性や属性の方も気にすることなく余暇を自由に楽しむことができる」世の中を目指して活動しています。
現在はアドベンチャーワールドを貸し切って、障がいのあるお子さまとそのご家族をご招待する「ドリームデイ・アット・ザ・ズー」を毎年開催しております。
個人の特性や属性によっては選択肢が制限されている現状に対し、このような取り組みが提供しているのはまだ “特別なとき” です。しかし、いつか “当たり前のとき” に変わり、特性や属性に関わらず一人一人が社会の構成員として、ともに助け合って生きていける社会にな
れば、“障害”は障害でなくなると信じています。
そんな世の中を目指して、私たちはアクションをしていきます。
当日の様子
参加者の声
普段は癇癪やパニックを起こしたら、周りの人の目が怖く、騒いで迷惑をかけた事に申し訳なさでいっぱいになり外出を楽しめる余裕は全くないのですが、今回のドリームデイでは親である私も、上の子供達も周りを気にせず穏やかに過ごせました。もちろん障害のある一番下の子もマイペースに、でも目を輝かせながらたくさんの動物達を見つめていました。
イルカなどのショーを見たりするのが難しかったですが、こんなに座ってゆっくり見れたのは初めてでした。そしてケニア号。始発に乗車し出発まで20分ほど待機してましたが、普段待てないのに今回おとなしく座っていられました。
車椅子の子供でもキリンにエサをあげられて、近くまで顔がきて、驚きと可愛らしさと楽しめました!午後から子供はウトウト寝てましたが感じ取ってくれたと思いますし、親も楽しめました
ふれあい広場が大好きでいつも他のお子さんが触っているのを眺めているだけでしたが、今回初めてうさぎに触れました!
ものすごく時間かかっていましたが、1人だったので急がす事なく自分のタイミングでゆっくり指1本から始まり最後は手のひらで優しくなでていました!!
触った後本人も達成感のある顔をして可愛いと言っていました!
すごく貴重な経験をさせていただきました。ありがとうございました。
子どもが奇声を出したり、パニックになってしまうときがあり周りの目を気にしてアドベンチャーワールドは遠いこともあり中々足が向きませんでしたが、今回初めてこのイベントがあることを知り(通園してる療育園のお友達や先生方に聞きました)応募するだけしてみようと思い、結果当選し、これは、、この機会を逃したら私たち家族はずっとお出かけできないのでは、、?と不安に思い、思いきって参加させてもらいました。アドベンチャーワールドに来れただけでもとても大変で早起きはできるのか?くろしおに2時間半静かに乗れるか?いつもの場所じゃないけど大丈夫かな?たくさん心配はありましたがスタッフの方たちの親切さにたくさん助けてもらい、とっても楽しい思 い出になりました。思いきって参加して本当によかったです。